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はじめに

今回はラインセンサの回路を確かめたりしたかったので、JLCPCBにラインセンサの基板を発注しました。その基板について説明したいと思います!

ラインセンサ基板について

実装部品について

IMG_7804.HEIC

来たときの基板はこんな感じでした!

JLCPCBに実装してもらった部品を大まかに言うと

などなどです! やっぱりラインセンサ基板になると、大量のチップ抵抗や、LED、フォトダイオードがいるので、少しでも事前に実装してもらえているとかなり楽になります。

前回のラインセンサ基板と違うところ

約1年ぶりに新しくラインセンサ基板を作ることにしました。理由としては、前回のラインセンサ基板だと、めちゃくちゃラインアウトしやすいからです。

前回のラインセンサ基板

前回のラインセンサ基板

新しく作ったラインセンサ基板

新しく作ったラインセンサ基板

変わった点としては、

OLD基板 NEW基板
センサ,LEDの数 24 24
センサ,LEDの形 3mmの丸形? チップ型
大きさ 120mm 120mm
読み取り方式 アナログ デジタル
line用マイコン なし あり
閾値調整(分解度) 0~1023 0~255
LEDのon/off できる できない
LEDの色

というような感じです。また、昔の基板は8chマルチプレクサを3個使って、3本のデジタル出力と、3本のアナログ入力ピンだけで24個のラインセンサをアナログ読みしていました。結果メインマイコンに直で入力などを繋いでいるために、10msもの時間をラインに使う必要がありました。そこで、ライン基板にサブマイコンをつけ、メインマイコンと通信すれば、時間をそこまで取られないのではと思い、サブマイコンで制御できるようにしました。