今回はラインセンサの回路を確かめたりしたかったので、JLCPCBにラインセンサの基板を発注しました。その基板について説明したいと思います!
来たときの基板はこんな感じでした!
JLCPCBに実装してもらった部品を大まかに言うと
などなどです! やっぱりラインセンサ基板になると、大量のチップ抵抗や、LED、フォトダイオードがいるので、少しでも事前に実装してもらえているとかなり楽になります。
約1年ぶりに新しくラインセンサ基板を作ることにしました。理由としては、前回のラインセンサ基板だと、めちゃくちゃラインアウトしやすいからです。
前回のラインセンサ基板
新しく作ったラインセンサ基板
変わった点としては、
OLD基板 | NEW基板 | |
---|---|---|
センサ,LEDの数 | 24 | 24 |
センサ,LEDの形 | 3mmの丸形? | チップ型 |
大きさ | 120mm | 120mm |
読み取り方式 | アナログ | デジタル |
line用マイコン | なし | あり |
閾値調整(分解度) | 0~1023 | 0~255 |
LEDのon/off | できる | できない |
LEDの色 | 白 | 赤 |
というような感じです。また、昔の基板は8chマルチプレクサを3個使って、3本のデジタル出力と、3本のアナログ入力ピンだけで24個のラインセンサをアナログ読みしていました。結果メインマイコンに直で入力などを繋いでいるために、10msもの時間をラインに使う必要がありました。そこで、ライン基板にサブマイコンをつけ、メインマイコンと通信すれば、時間をそこまで取られないのではと思い、サブマイコンで制御できるようにしました。